遍路写会
来楽苦さんから笛ヶ滝さん
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民宿笛ヶ滝さん

この辺りの名物「雉鍋」。酒が進む料理だったけど、雉は小っちゃい鳥だから量は期待しないに越したこと無い。ビールに始まり、雪娘、お茂ごと飲み比べた後、TELが「地元の飲み屋へ行こう」と言い出したが、部屋に帰るなり彼の鼾が聞こえてきて、約束は自動的に反故となった。
お茂ご酒蔵さん

清酒お茂ごは僕好みのやや無骨な感はあるものの日本酒らしい芳醇な香りを楽しめる。
こちらに軍配を揚がります。廃業しないで頑張ってください。
雪娘酒蔵さん

残念だけど清酒雪娘はもう飲めない。今年で酒造りを終えた。
ワンカップを買って宿でこっそりと飲むはずだったが、TELが笛ヶ滝さんの食堂で禁断の持込をやらかす。人の良いご主人は嫌な顔もせず、遍路に関する逸話を聞かせてくださる。
雪娘の味だが、さっぱりとして嫌味が無いと言えば言えるが、特徴が無いといえばそういうことになる。
ひわた峠付近

何を作付けているんだろう、西瓜だろうか?子供の頃なら分かったのに。
下坂場峠付近

逆打ち遍路さんに出会う

「写真を撮らせてください」と言われたTELがポーズをとっていた
こちらも取らせていただく。こういった出会いが妙に楽しい。
2004年4月30日 金剛杖

下坂場峠を越えたあたりで一息。二人の杖の長さが違うのは、TELの杖がヒノキ製でHALのがスギ製であるのと、HALのは細く、その上に八十八箇所を廻って済んだ後だから。それにしても減りがひど過ぎるなぁ。